2013年11月30日

東日本大震災と津波が引き裂いた悲しい恋の話

東日本大震災と津波が引き裂いた悲しい恋の話

天災は、突然やってきて、多くの人から大切なものを奪い去っていきます。

東日本大震災の津波は、特に大勢の方の大切なものを奪ったとして今も鮮明に記憶に残っていますね。


俺の彼女は可愛くて、スタイルよくて、性格よくてまさに完璧だった。

高校に入る前に一目惚れした。

彼女も一目惚れしたらしく、告白してくれて喜んで付き合った。

俺は彼女に夢中になった。

彼女とは別の高校だったが、彼女が可愛くて可愛くてたまらなかった。

ほぼ毎日遊んだ。

しかも俺に「はじめて自分から好きになった」って言ってくれた。

俺らはケンカもなくほぼ毎日遊んだ。

高校生ということも忘れるくらい。

地震の前の日には二日後に遊ぶ約束をしてバイバイした。

次の日学校にいる時に「東日本大震災」がきた。

俺は彼女に連絡した。

通じない。

俺の家の前まで津波がきていて、彼女の家が海の目の前という事もあり心配になった。

夜真っ暗闇の中彼女の家の近くまで来たが、冠水していて先に進めなかった。

次の日からその場所は警察官が通行止めをして通れなくなっていた。

徐々に心配が不安になっていった。

地震から1週間後。

彼女と再開出来たのは遺体安置所でだった。

俺は正直彼女の遺体を見たくなかった。

周りには損傷が激しい遺体がある中、俺の彼女の遺体はすごくキレイだった。

どうやら母親と父親と車で避難途中に津波にのまれたらしい。

俺は号泣した。

俺は身内でもなく、彼女の遺体を見に来たので、付き添いの警官もいるし、本当は抱き締めてあげたかったけど、頭を撫でるのみしかできなかった。

彼女の遺体と父親、母親の遺体は親戚に引き取られて無事火葬されました。

震災から2年経った今も俺は親戚の家の彼女の遺影に毎日会いにいってます。

震災の前の日に撮ったプリクラを見ると、この日に戻ってほしい気持ちと彼女に会いたい気持ちでいっぱいになります。

それからと言うもの毎週土曜日は彼女が会いに来てくれてるような気がして、、、、

涙が出ます。

いまだに彼女なしですが、不思議と寂しさはない。

「ただ彼女ともう一回会いたいです。」

好きって言って、抱きしめたいです。


明後日会うはずだったのに、会えなかった。

次に会ったときは、冷たい体になっていた。

どれだけおつらい思いをしたことでしょう。

彼女さんも天国できっと、彼氏に会いたがっていると思います。
posted by アフロディーテ at 15:51 | 切ないストーリー
2013年11月29日

悲しい実話 阪神淡路大震災が引き裂いた二人の絆

悲しい実話 阪神淡路大震災が引き裂いた二人の絆

ときは何も言わずに通りすぎて行ってしまい、大事な思い出が遠ざかってしまいます。

ときを戻せることができたのなら、どんなに良いだろう。

大事な人を失ってしまった人ほど、時間を戻したいと強く願うのかもしれません。


1995年1月16日に戻りたい。

当時21の私と倫子はその日ちょっとしたことで喧嘩をしてしまった。

明らかに私が悪い理由で。

普段なら隣同士で寝るのにこの日はひとつの部屋で少し離れて寝た。

17日の朝、大きな揺れがあった。

あまりに大きな揺れにあわてている間に、すごい音と共に屋根などが崩れてきた。

運良く私も倫子も無事だった。

しかしお互いを確認するのは声だけだった。

二人の間には大きな瓦礫の壁があった。

私は窓の近い側だったので、隣近所の方が瓦礫を少しどけてくれて、

自力で出ることができた。

私は倫子を助けるために近所の方と合わせて4人で瓦礫をどけようと必死だった。

倫子は、「真っ暗で怖いけど、私は大丈夫だから」と叫んでいた。

1時間か2時間か、時計もなく分からなかったが、ある程度作業が進んだ。

これなら助かると思った。

しかしそのとき周りの人が「隣の家から火の手が上がっている」と言った。

隣の家はこちらに傾いていた。

危険だと周りは言った。

皆、ピッチを上げて作業をした。しかしそのとき、隣の家が崩れてきた。

私も周りも、その場から反射的に離れた。

そう、見捨ててしまった。

どのくらいその場にいたのか分からない。

ずっとその場にへたり込んで座っていた

「消防はどうして来てくれなかったんだ」

「神はどうしてこのようなことをするのか」

「瓦礫をどけはじめたときにもっとうまくやっていれば、助かったんじゃないのか」

「見捨ててしまった・・・・・・・・・」

「どうして自分も死ななかったのか」

こんな言葉が頭をずっとめぐっていた。

周りは「しょうがなかったんだ」と言った。気に病むな・・・と、、、。

そんなこと、できるはずがないことは周りも分かっていただろう。

私はその言葉を聞いてから、ずっと泣いていた。

後日、瓦礫の山からともこの骨だけが見つかった。

たった1.5メートルの距離の差だった。

たった1.5メートルの距離の差が「1番大切な人」を失う距離だった。

16日に喧嘩したことが、素直でなかった私が、最も失ってはならない

「大切な人」を失う結果にしたのだ。

喧嘩をしていなければ、二人とも助かったかもしれない。

そうでなかったとしても、倫子をひとりにすることはなかった。

そして、見捨てることも・・・・。

私は1995年1月16日に戻りたい。

そして君と一緒にいたい。

阪神大震災

経験をしていない人にとっては分からないことだと思う。

しかしそれはしょうがないことだとも思う。

ただ、これから1月17日に阪神大震災の話題が出たときに

いまさら・・・、とは言ってほしくない。

そういったことがあったことを知っておいてほしい。

そして今恋愛をしている人に。

あなたは大切な人を手放さないで下さい。

今すぐにでも謝れることなら、すぐに謝ってください。

後から後悔しても、すべて戻ってこないのですから


どんなに後悔しても、時間を戻すことはできない。

だから、今を一生懸命生きなければならないのですね。

そして、大事な人を大切にしなくてはならないのですね。

失ってからでは遅すぎますから・・・
posted by アフロディーテ at 22:32 | 切ないストーリー

悲しい恋の物語 彼の日記

悲しい恋の物語 彼の日記

恋人にわざときつく当たるって、やっている方もつらいと思うんです。

理由があって、本当は別れたくないのに、相手のことを思えば別れた方が良い・・・

この決断は、相当つらいものでしょうね・・・


2年付き合った彼に振られました。

それはもう、彼が言ったとは思えないほどのひどい言葉で。

どんなにまだ好きだと言っても復縁はかなわず、音信不通になってしまいました。

そんな彼の友達から、彼が亡くなったことを聞き、彼が書いた日記をもらいました。

『入院二日目、昨日は周りのモンがめずらしくて初体験ばっかだったけど、今日からヒマなんだよな〜。こうやって日記つけてみたわけだけど、オレのことだから続かんだろなぁ。N(私のことです)は今頃元気にしてるかなぁ。最後傷つけちゃったけど、新しい男でも見つけてくれんかなぁ。』

最初、私は彼が病気をしていたことも、入院していたことも知らず夢中で日記を読んでいました。

日記には彼の私への想いがたくさん書いてありました。

『今日テレビでディズニーランドの特集やってた。Nと行ったことを思い出した。あいつ買い物大好きだったから、あの時は疲れていい加減にしろとか思ってた。でも帰りにこっそり買っといてくれたミッキーはうれしかった。 今枕元にあるわけだけど、友達なんかにからかわれるから皆が来るときだけは隠してる。別れちゃったしなぁ・・・好きなんだよなぁ。』

『夢にNが出てきた。 半年会ってないよなぁ。 別にたいした夢じゃないけど喋った。それだけで幸せだなぁ。なんで目、覚めちゃったんだろ。今ごろ誰と喋ってんだろ。 宇多田の歌みたいだ。』

それは日記では無く、私のことばかり書いてありました。

『やっぱりNが好きだぁぁぁ忘れられねぇぇぇぇぇ。 日常の一つ一つにNが出てくるんだよう。
ばかやろぉぉぉぉぉぉ。』

そして、次のページが最後でした。

『オレはもうすぐ死ぬらしい。 医者ははっきりとは言わんけど、わかるモンだなぁ。
思えば治らない病気(病名は伏せ)だって聞いてからもう1年だ。 結構長く生きた方だし、充分な人生だったんじゃねぇ?って思おうとしたけどやっぱりダメ。もっと生きたい。 Nともっと一緒にいたかった。 入院してる間、振ったことを、あんなひどい言葉を言ってしまったことをずっと後悔してきた。でも、完治なんて可能性が無い。 Nはキレイだし性格いいんだからすぐ次に男ができる。オレのために人生棒に ふらせるわけにはいかん・・・って何回も納得したはずなのに。 Nと喋りたい。 今から電話したい、会いたい。まだ死にたくない。まだフォアグラ食べてないし、USJ行ってない。 大学卒業したかったし、母さんに親孝行もしたかった。ベタでも父さんと酒飲みたかった。 Nをもっと抱きたい。
結婚して子ども欲しかった。おじいちゃんおばあちゃんになっても手とつなぐような夫婦になりたかった。 Nにあいたい。でももう叶わない。 後悔してばっかりだった。 死ぬときは笑っていきたいけど、本音は辛すぎる。 N、やっぱりまだまだ愛してる。オレのこと忘れて幸せになれよ。』

涙が止まりませんでした。

彼は私のことを常に考えてくれて、でも私は彼の体のことなんてまったく気付かずに自分のことばっかり考えていました。

何で死んじゃったんだろう。

私には彼しかいないのに。

友達はこの日記を病院のゴミ箱で見つけたそうです。

私に見つからないようにだと思います。

私のことをここまで想ってくれる人はもういません。

お葬式には行けませんでした。

明日は彼の一周忌です。

最初は自暴自棄な私でしたが、彼の遺志を尊重するために幸せになろうと思います。


日記に書かれていた事実。

お別れの本当の理由。

こんなものを見てしまったら、彼が頭から離れなくなってしまいますよね。

その後、彼の遺志を尊重できたのかな・・・?
posted by アフロディーテ at 16:39 | 切ないストーリー