2016年05月02日

彼女が看護師の道に進んだきっかけ

彼女が看護師の道に進んだきっかけ

ある高校生男子の恋愛の話です。

とても素敵な彼女さんが出てくるいい話です。


僕が高校生の時の話、ある女の子と付き合う事になった。中学の頃から何度か女の子に告られることはあったけど、それまで一度も女の子と付き合ったことは無かった。

別に相手の女の子がタイプじゃないとか、興味が無いとかそう言う事じゃ無く、ただ怖かったから。

女の子を笑顔にさせる自信も無かったけど、一番の理由は自分の持っている病気でみっともない姿を見られる事が怖かった。

病名は癲癇(てんかん)。最近、世間を騒がせた例の病気。

僕は今まで自分の病気を他人に隠したりした事は無い………。

でも、発作が起こる時は少しの前兆。その直後、意識を失ってしまう。

たいてい目が覚めた時は、病院のベッドの上で色んな人に上から覗かれながら目が覚める。

口の中は軽い怪我をしていて鉄の味がする。全身は脱力状態でしばらくは立ち上がる事も出来ない。

そして、若干の放尿。発作が起きた場所や状況によって、体のどこかに打身や怪我をしている。

こんな姿、彼女になってくれた人に絶対見られたくなかった。

高校生の最後の年、ある女の子が僕の事を好きでいてくれてる事を知った。

多感な年頃って事もあり、何となく自分でもこのままじゃいけない。

学生の内に一度くらい女の子と付き合ってみたい。

そんな焦りに近い感情から、好きでも無いその女の子に告白をしました(卑怯者です)。

勿論、自分の持っている病気の事も打ち明けて、それでも構わないと言ってくれたので付き合う事になりました。

付き合い始めて3日目、彼女は僕の病気を調べて、ほぼ把握してくれていました。

まだネットも無い時代で、かなり大きな本屋にでも行かないと置いていない、ぶ厚い専門書くらいにしか病気の事が記されて無かった様な頃に。

何故…? なんで……?? どうやって調べた………???

彼女の母親は、市内でも結構大きな病院の外科看護婦長さんでした。

母から専門書を借りて、教わりながら調べてきてくれていました。

付き合い始めてみると情が移ると言いますが、その通り、付き合う内に僕は彼女にぞっこん状態になっていきました。

進学の年です。彼女も僕も進学をどうするか考え、よく話し合っていました。

僕は、ほぼ決まっていたのですが、彼女は少しの間悩んでいました。

僕の為に、看護婦になる道を選択したいと考えてくれていたようでした。

しかし、彼女の母親が看護婦で大変な仕事である事を知っていて、今まで母と同じ道を選びたくは無いと常々考えていた為、悩んでいました。

でも、悩んでいたのも束の間。看護婦の道を決断してくれました。こんな僕の為に…。

僕はデザイナーになるべく専門学校へ。彼女は看護学校へ進学が決まり。程なくして自然消滅的に分かれてしまいましたが、その後も時々、連絡を取り合っています。

今では彼女も立派な看護婦さんとなっています。勿論、僕もデザイナーとして日夜頑張る日々を送っています。

高校生の頃の淡い淡い思い出です。


彼氏の病気を受け入れるだけではなく、もっと病気を理解したいと、看護師にまでなってしまうなんて、なかなかできることじゃありません。

とても素敵な女性ですね^^
posted by アフロディーテ at 03:01 | 恋愛の感動
2016年02月01日

突然の告白にキュンキュン

突然の告白にキュンキュン

予想してなかったことって、人の気持ちが動きますよね。

まして、それが愛の告白ともなれば、胸キュン確定ですね!


ふられて一緒に飲んでたら
『私じゃダメ?』って
手を握ってきた


これは、男性目線の話かな?

フラれて落ち込んでるときに、突然の告白されたら、それはときめきますよね(*^^)
posted by アフロディーテ at 22:54 | キュンキュンする話
2016年01月06日

従姉(いとこ)との結婚

従姉(いとこ)との結婚

従姉との結婚って聞くと、禁断の愛を連想してしまいました^^;

でも、この恋は禁断というほどではないみたいです。


従姉に恋をした。

信じられないほど心が痛い。

彼女に会ってから今日まで、一年一年、一日一日、その痛みは蓄積されていき、今は極限だと思う。

それはもう彼女との未来など有り得ないのだと実感してしまったからだ。

二ヶ月前のあの日に。

5年前、母が再婚した。

嫁いで間もない冬のはじめ、嫁ぎ先のお姑さんが亡くなった。

その葬式の最中、彼女と初めて出会った。

彼女は母の再婚相手の姪っ子。

歳は俺よりも2つ上。

しかし小さな風貌のせいか幼く見え、またバタバタした葬式の最中でもあったため、俺は紹介を受けていたにも関わらず彼女の年齢など頭になく、高校生だと思い込んでいた。

だから別段、彼女に意識を払っていたわけでもなく、ましてや当時の俺には結婚を約束していた彼女もいたため、そのファースト・コンタクトはなんてことなく終わった。

俺は母の連れ子ではない。今現在も離婚した父(今も健在)の戸籍に属している。

だから厳密に言えば彼女とは血のつながりどころか戸籍上も従姉弟関係にあるわけではない。

「君さえよければ私や私の子供たち、そして私の親戚たちのことを家族だと思ってほしい。でも重く考えないでね。気を遣わなければならない人間などいないし、みんな君のことをすでに家族だと思っているから」

母が嫁ぐ時、再婚相手の男性が俺に言ってくれた言葉だ。

俺は彼の一言がすごく嬉しかった。

俺が育った家庭環境は親戚付き合いなど希薄だった。

父も母も親類縁者と付き合うことを避けて生きている人間だったから。

だから彼の子供たち(一男一女)や親戚の人たち(彼は6人兄妹だったから一族の数はものすごく多い)がいっぺんに自分の家族になったことが嬉しくてしようがなかった。

そして事実、彼の言ったとおりみんなあったかい人たちだった。

俺はなんの衒も抵抗もなく、彼のことを「お父さん」と呼んだ。

お父さんの育った家庭環境も複雑だった。

お父さんの姓は「太田」だったが、親戚の人たちは「田中」姓だった。

それは田中の6人兄妹のうち、お父さんだけが太田家に養子に出されていたからだった。

しかし両家の交際が深かったため、6人兄妹はほとんど離れ離れになることなく大人になったという。

その話を聞いた俺はますます、この一族の一員になれたことを嬉しく思い、こんな素敵な人たちのところに嫁いでくれた母に感謝すらしていた。

しかしそんな俺の気持ちが、後々自分の障害になるなんて、当時は思いもしなかったんだ。

その年、2000年のクリスマスに、俺は付き合っていた彼女にプロポーズした。

この街では数少ない小洒落た店を予約し(俺は地方都市で育った)大枚をはたいて買ったエンゲージ・リングを彼女の薬指にはめた。

18の頃に両親が離婚し、間近で見せられた彼らの修羅場がトラウマとなっていた俺は、「結婚」なんてものになんの幻想も夢も抱いていなかった。

その俺が結婚する。結婚できる。俺のトラウマは癒されたんだと思った。

満面の笑顔で彼女が言う。

「ウチのお父さんの説得、ふたりでがんばろうね」

彼女は3人姉妹の真ん中で、上・下の姉妹はすでに嫁いでいた。

それゆえにいつも「お前の結婚相手は婿入りできる人間でないと認めない」と、彼女は父親から釘を刺されていた。

俺はプロポーズの前に彼女に言っていた。

「俺の母親は再婚してるから安心だけど、親父はずっと一人身で暮らしている。彼に再婚する意思はないし、この先も独身でいるだろう。だから俺は君の家に婿入りするわけにはいかないんだ」

彼女は俺の気持ちを快く汲み取ってくれた。

「お義父さんも一緒に幸せになろうね」

そんなことも言ってくれた。幸せだった。

この幸せな気持ちさえあれば、彼女のオヤジさんもきっと説得できると、自信を持っていた。

それからまもなくのある日、俺は彼女の実家に挨拶に行った。

オヤジさんは渋い顔つきをしていた。


途中で話が飛んでいますが、結婚を約束していた最初の彼女さんとは別れてしまったようですね。

説明が省かれていたので、少しだけ混乱してしまいました^^;

末永くお幸せに★
posted by アフロディーテ at 02:03 | キュンキュンする話